平成26年11月22日土曜日の午後、奈良弁護士会の3階大会議室にて、
「国民のための司法『なら』給費制を!~司法修習生の給費制復活について考える市民集会~」
を開催しました。
この集会では、「法律家のたまご」である司法修習生(弁護士・裁判官・検察官になるため国から研修を義務づけられている者)たちが、給与が支払われない状態で研修を受けている現状の問題点について、若手弁護士や司法試験合格者から報告しました。
また、同じように義務研修が課されている現役の研修医からも、国費で人材を育成する意味についてご発言頂きました。
さらに、奥野信亮前衆議院議員にご出席いただき,司法修習に給与を支給する方向で示唆に富むお話をして頂きました。
国民の基本的人権を守る弁護士という職業の公益的意味を再認識すると共に、法律家を志す若者が経済的理由から夢を諦めることがない社会の実現を強く求める集会となりました。
市民集会の様子
全体写真