公害対策・環境保全委員会は、公害対策や環境保全に関する諸問題について調査・研究活動を行っています。
公害対策・環境保全委員会は、公害対策や環境保全に関する諸問題について調査・研究活動を行っています。
2010年10月30日には、奈良のごみ問題を考える~あるべき減量化施策と処理施設~というテーマで奈良弁護士会において、シンポジウムを開催し、参加いただいた方達と共に、ゴミの減量化や処理施設について勉強しました。
また、2014年7月11日には、奈良県に対し、同県が若草山の歴史的・自然的景観や環境の重要性、世界遺産としての顕著で普遍的な価値を再認識し、これらを著しく損なう恐れの高いモノレール建設計画を直ちに中止すること、若草山の活性化のための議論においても若草山の価値を守ることを最優先して検討されることを求める意見書を提出しました。
個々の弁護士としての通常の業務活動では、問題が生じた後の解決が中心となりますが、特に環境破壊や公害による被害は、一旦、それが生じてしまうと回復が極めて困難であり、「地球環境問題は21世紀人類最大の課題」といわれています。
当委員会では、今後も環境破壊や公害の防止のため調査・研究活動を行っていきたいと考えています。